生理の前後にやってみたい!マッサージの種類について
2021.04.20
「生理の前後にやってみたい!マッサージの種類について」
生理中はともかく、生理の前後にも身体の不調にお悩みの方少なくありません。
特にむくみ、肩こり、腰痛、自律神経の乱れ、肌荒れなどで気分が落ち込んでしまうこともあります。
それが原因で生理の前後にマッサージなどにかかったり、自分でマッサージをおこなう人もいるでしょう。
そこで現在、さまざまなマッサージの手法はあるけれど、どのような違いがあるのかご存知ない方のために、マッサージの違いについてご紹介していこうと思います。
是非参考になさってみて下さい。
【腸マッサージ】
下腹部の硬くなっている部分を揉みもぐして腸の緊張をほぐします。
腸の蠕動運動を促し、腸の働きを改善する事でさまざまな機能を正常化させるマッサージです。
効果としてはむくみの改善、免疫力向上、便秘の改善、美肌効果、ぽっこりお腹や骨盤の歪みの改善などが期待できます。
【アロママッサージ】
ハーブや花など自然の植物から抽出したアロマオイルを身体に塗布して揉みほぐしていきます。
リラックス効果が高く、強い痛みを感じないマッサージです。
効果としては使用したハーブにより異なりますが、肩コリ、腰痛の改善、むくみの改善、安眠促進、自律神経やホルモンのバランスを整える、精神安定などがあると言われています。
【リンパマッサージ】
通常のマッサージと違いリンパに沿ってマッサージをし、血流そのものに働きかけて滞った老廃物を流していきます。
適切な強さでリンパ液をスムーズに流して、症状の改善を目指すマッサージです。
簡易的なものならばセルフケアも可能となっています。
効果としてはむくみの改善、冷え性の改善、血行促進、美肌効果、セルライトの改善、デトックス効果などです。
【機器を使ったマッサージ】
症状のある部位に直接振動や温熱、電気を与えることでコリなどを改善していきます。
さまざまな機器がサロンやクリニックにあり、家庭用のものも多数販売されており手頃にマッサージができます。
効果としては肩コリや腰痛の改善、血行の促進などが期待できます。
【筋膜リリースなど】
筋膜の萎縮や癒着を引き剥がし、筋肉の柔軟性を高めます。
手や指で筋膜を剥がしていき、筋膜を柔らかくし、滑りをよくするマッサージです。
効果としては関節の可動域の拡大、身体の柔軟性の向上、肩コリや腰痛の改善、むくみの改善などです。
【チネイザン】
古代道教(タオ)に伝わる伝統療法で、腹部のデトックスマッサージを指します。
優しく腹部をマッサージし、内臓に蓄積した未消化の感情までもをほぐして不調を改善させていくマッサージです。
身体、精神、感情の全てにデトックス効果を感じられる方もいると言われています。
効果としてはアレルギー改善や妊活、精神的不安定の改善、気の流れの改善などの効果も期待できます。
【整体(もみほぐし)】
全身を使って身体をもみほぐし、全体のバランスを整えていきます。
身体を揉むことで骨格のずれやゆがみを矯正したり、筋肉のこりをほぐせるのです。
とても店舗が多いので手軽に通うことができます。
効果としては腰痛、頭痛、肩こり、膝の痛み、手足のしびれ、自律神経失調症の乱れなどと言われています。
まとめ
マッサージは種類によって、手法や効果が異なってきます。
今、自分が1番ツライと感じる部分に焦点を当てて、どのマッサージにするか選んでみると良いかもしれません。
例えば生理前でイライラする、落ち込む、などの場合はアロママッサージやチネイザンがオススメですし、生理前にむくみがひどくなる場合にはリンパマッサージがオススメです。
自分に合ったマッサージ方法で、生理前後のお悩みを少しでも軽くして、乗り切っていきましょう。
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